こんにちは、ふるやんです。
少し前の話になりますが、プロ野球のセ・パ交流戦を観に、人生で初めて所沢のベルーナドームへ行ってきました。
目的はもちろん野球。……だったのですが、試合が終わったあとに僕のわがままで所沢の街をぶらぶらと探索していたところ、思わぬ良店に出会ってしまいました。
その名も 「武蔵國珈琲(むさしのくにコーヒー)」。
今回は、この武蔵國珈琲さんのレポートと、おまけとしてベルーナドームでの観戦記をお届けします。コーヒーブログなのに後半がっつり野球の話をしますが、どうかお付き合いください。
所沢さんぽで見つけた「武蔵國珈琲」
まず目に飛び込んでくるのは巨大な焙煎機
お店に入ってまず驚いたのが、めちゃくちゃ目立つ位置に鎮座している焙煎機です。
自家焙煎のお店でも、焙煎機は奥まった場所にあることが多い印象なのですが、こちらはもう完全に主役級の扱い。「うちは焼いてます」という主張がビシビシ伝わってきて、コーヒー好きとしてはこれだけでテンションが上がります。
内装もおしゃれで、いわゆる「渋い自家焙煎店」というより、ふらっと入りやすい明るい雰囲気。コーヒーにそこまで詳しくない人と一緒でも気後れしない空気感でした。
試飲&木升で香りを嗅ぐ体験が楽しい
嬉しかったのが 試飲用のコーヒー が用意されていたこと。買う前に味を確かめられるのは、初めてのお店だと本当にありがたいです。
さらに面白かったのが、木升(きます)に入った豆の香りを嗅がせてもらえる体験。
これ、地味に感動しました。文字で「フルーティー」「ナッツ系」と書かれていても、正直ピンとこないことってありますよね。でも実際に鼻を近づけて嗅いでみると、豆ごとの違いがはっきり分かるんです。しかも升という和のアイテムを使っているところに、「武蔵國」という店名との一貫性を感じました。
西武ライオンズとのコラボコーヒーがたくさん
さすが所沢、というべきでしょうか。店内には西武ライオンズとのコラボコーヒーが多数展開されていました。
パッケージが可愛いので、ライオンズファンの方へのお土産や差し入れにも良さそうです。というか、僕は巨人ファンなのですが、それでも普通に欲しくなりました。
購入したのは浅煎りの「ライト豆」
さんざん香りを嗅がせてもらった結果、今回選んだのは浅煎りのライト豆。
パッケージは白い袋に水色の文字、そしてライオンズのマスコットキャラクターがあしらわれたデザインです。これがまた良いんですよ。派手すぎず、でもちゃんとコラボ感がある。飲み終わったあとも袋を取っておきたくなるタイプのパッケージでした。
豆を買ったらアイスコーヒーをいただきました
そして嬉しいことに、豆を購入するとコーヒーを1杯サービスしていただけました。
たしかホットとアイスを選べたはずなのですが、その日はとにかく暑かったので迷わずアイスをチョイス。
酸味の効いた、さっぱりとした味わいで、汗をかいた身体にスッと入っていきます。球場でさんざん飲み食いしたあとだったのに、まったく重さを感じませんでした。歩き回ったあとにこれは反則級においしいです。
自宅では急冷式アイスコーヒーにしてみた
持ち帰った浅煎りのライト豆を、後日あらためて自宅で淹れてみました。
使ったのは V60 と、珈琲考具の割れにくいコーヒーサーバー。淹れ方は急冷式です。氷を入れたサーバーめがけて、濃いめに抽出したコーヒーを一気に落として冷やすやり方ですね。
やっぱり浅煎りは冷やすとうまい。
ホットで飲むときに感じる華やかな酸味が、冷たくなることで輪郭がキュッと引き締まって、後味がめちゃくちゃクリアになります。氷でしっかり急冷しているので香りも飛びません。浅煎りを買ってきたらまずは急冷式、というのが我が家の定番になりつつあります。
珈琲考具のサーバーは、急冷式で氷をガンガン入れても割れる心配が少ないので、この淹れ方との相性が本当に良いです。自己責任にはなりますが食洗機にいれて洗っています。今のところ問題なし。
初心者にもやさしい、通いたくなるお店でした
武蔵國珈琲さんが良かったのは、味やパッケージだけではありません。
シングルオリジンのフレーバーが図で示されているのが、とても親切だと感じました。「この豆はどんな味なんだろう?」という一番のハードルを、視覚的にクリアさせてくれる。初心者にもやさしいお店です。
さらにポイントカードもあるので、リピートするほどお得になる仕組み。
正直、近所にあったら通っていたと思います。そしてもし僕がライオンズファンだったら、間違いなく常連になっていたでしょう。
※店舗情報(住所・営業時間など)は、訪問前に公式サイト等でご確認ください。
ここからは交流戦の観戦記です
さて、ここからはおまけの野球パート。ベルーナドーム、初訪問の感想です。
とにかく遠かった(でも座れた)
事前に「ベルーナドームはご飯がおいしい」と聞いていたので、それはもう楽しみにして向かいました。
ただ、距離的には東京ドームと比べて2〜3倍くらいの時間がかかりました。素直に、遠い。
とはいえ幸いにも電車では座ることができたので、体力を温存したまま到着できたのは大きかったです。ここが立ちっぱなしだったら、試合後に所沢を散策する元気は残っていなかったかもしれません。そう考えると、武蔵國珈琲との出会いは座席のおかげとも言えます。
ジンジャービアとピザで乾杯
会場ではジンジャービアとピザをいただきました。噂通り、グルメ面はかなり満足度が高いです。
そして意外に良かったのが座席。東京ドームに慣れているせいか、ベルーナドームの座席は広々していてとても快適に感じました。
……ただし、気候という点では東京ドームの比ではありません。ご存じの通りベルーナドームは壁のない構造なので、外気がそのまま入ってきます。暑い日は素直に暑い。試合後のアイスコーヒーがあれだけ沁みたのも、この環境あってこそでした。
ファンを増やす工夫が随所に
一番感心したのが、ファンサービスの手厚さです。
入場後すぐに子どもの遊び場がある
試合後、直前まで選手がプレーしていたグラウンドに入れる
グラウンドではピッチング体験のようなイベントも
「野球を見に来る」だけで終わらせず、球場という場所そのものを楽しませようという工夫が随所にありました。これは家族連れで来たら間違いなく楽しいでしょうし、新しいファンが増えるのも納得です。敵地ながら、素直に「うまいなあ」と唸ってしまいました。
まとめ
野球を観に行ったはずが、気づけばコーヒー豆を持って帰っていた1日でした。
武蔵國珈琲は、
存在感のある焙煎機と、おしゃれで入りやすい店内
試飲や木升での香り体験ができる
シングルオリジンのフレーバーが図で分かる
ライオンズコラボのパッケージが可愛い
と、コーヒー初心者から愛好家まで楽しめるお店でした。所沢を訪れる予定のある方は、ぜひ立ち寄ってみてください。
そして今後、CS(クライマックスシリーズ)や日本一決定戦で、我が読売巨人軍と西武ライオンズが戦うことがあれば、再び友人とベルーナドームを訪れたいと思います。
そのときはもちろん、武蔵國珈琲にも寄って帰ります。
